2017年2月24日、昨年に引き続き「経営トップセミナー」が開催されました。今回は、JFE商事株式会社顧問であり、前代表取締役副社長の吉岡康平氏をお招きし、これまでのキャリアをご紹介いただきながら、経営とは何か、経営者やリーダーには何が必要かをお話しいただきました。
具体的には、海外勤務やバブル処理のご経験、キャリアを重ねていくなかで、部下に仕事を任せること、現場主義・現地主義で自分の目で確かめ判断すること、皆で議論をすることの重要性や、会社は透明度をなくするとガバナンスが消える、上にいくほど傲慢になってはいけないなど、経営者やリーダーシップに大切な姿勢や考え方、行動のあり方を、ご体験をもってお話しいただきました。まさしく「人は修羅場を超え、仕事で磨かれる」存在ということを実感しました。
受講者からは、「“傲慢にならない”ことを毎日の反省につなげたい、」「トップは公正が重要だと改めてわかった」「耐えてやりぬくことで新しい見方ができる」「読書が必要だと思った」などの声があり、数多くの学びや気づきをいただきました。
