世界的な経済不況に起因する経営環境の激変に対応しつつ、この困難な環境を革新していくために、強力なリーダーシップと創造力を所有したマネジメント力に優れた人材の育成が、日本のビジネススクールの重要かつ緊急課題の一つとなっています。
「大学間連携によるマネジメント教育プログラムの質の共有化と相互評価システムの開発」は、上記課題の解決に向けて策定され、平成21年度文部科学省が推進する「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」で選定されたプロジェクトです。
連携取組校である青山学院大学大学院国際マネジメント研究科、南山大学大学院ビジネス研究科と共に、互いの特徴ある優れたマネジメント教育プログラムの共有化を推進しながら、「相互評価システム」の開発に取り組んできました。
文部科学省は、平成20年度から「戦略的大学連携支援事業」を実施しています。平成21年度は「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」と改題されましたが、これは、国公私立大学間の積極的な連携を推進し、各大学における教育研究資源を有効活用することにより、当該地域の知の拠点として、
・教育研究水準のさらなる向上
・教育活動の質保証
・個性・特色の明確化に伴う機能別分化の促進と相互補完
・大学運営基盤の強化
・地域と一体になった人材育成
等の実現を図ることを目的としています。
関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科
「戦略的大学連携支援プログラム」
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