経営戦略研究科シンポジウム
“グローバル人材と日本のMBA教育”
2010年3月27日(土) 13:00~17:30 梅田センタービル
「戦略的大学連携支援プログラム」では、連携校とフロントラインでMBA教育の充実、発展に取り組んでいます。特に今回のプログラムの連携取組では、幹部候補生への教育、地域との連携、グローバリゼーションへの対応という課題に絞り込み、関学ビジネススクールは、グローバリゼーションへの対応に焦点を当てています。
グローバリゼーションという言葉は、インターナショナリゼーション、国際化、地球規模等々と、久しく様々な言い方がなされてきていますが、時代と共に、ビジネス環境の変化によって使われる意味と対象、焦点が変わってきています。とは言え、この「グローバリゼーションへの対応と人材強化」という課題は、日本企業が抱える数ある経営課題の中でも常に重要事項として挙げられています。
本シンポジウムでは、この課題に関し講演やパネルディスカッション等を通じて、企業、大学側から複眼的な視点での意見交換を紹介、今後のMBA教育の在り方を探ると共に、大学院教育の最新の動向を伝え、情報の共有を行いました。
●基調講演 “21世紀グローバリゼーションへの対応” / グローバル人材のあり方と大学教育 伊藤正一(関西学院大学 国際学部長) |
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●プレゼンテーション “21世紀のグローバリゼーションにおける日本のMBA教育の役割” アメリカにおけるMBA教育の役割 ①Linda Yuen-Ching Lim(ミシガン大学ロス・ビジネススクール 教授) MBA教育に対する企業側からの期待 ②Barry Vucsko(株式会社電通 クリエーティブ・ディレクター) ③浅野隆文(エーザイ株式会社 執行役) ④中川雅之(ダイキン工業株式会社 人事本部 グルーバル人材グループ長) |
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●パネルディスカッション “MBA教育は今後どのように企業の要請に応えて行くのか”
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