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厳しい財政事情を背景に、地方自治体ではNPM(新公共経営)の理念に基づく行財政改革が展開されています。これらはもともと経営学や会計学の理論を背景としているものが多く、これらを体系的に学ぶことの必要性を感じていました。特に、公会計改革の分野では、公認会計士の方が国の委員会に多数参画されていることから、そこで展開されている議論を理解するためにも、会計的な側面からアプローチしていくのがよいのではないかと思っていました。
自治体会計の分野で御活躍されている石原教授、稲澤教授に直接御指導いただけることに加え、コンサルティング会社等で活躍されている実務家教員の方々により、実務に直結する授業が多数設定されていることに魅力を感じました。
自治体関係科目は、これまでの経験や知識を体系的に整理したり、基礎的なことを改めて確認する、というつもりで履修しましたが、国際公会計等の授業では、普段はあまり意識することがない諸外国の公会計制度について学ぶことができ、まさに「Think Globally, Act Locally」だなと感じました。
また、自治体会計コースにおける私の同期生は、地域・年齢構成も多様な上、地方議会議員の方もいらっしゃるので、いろんな考え方があるのだと、刺激を受けることもしばしばでした。ことある毎に飲み会を開いては交流を深め、とても和気藹々とした学生生活を送れているのは、この同期生のおかげだと感謝しています。
先生方とも気さくに飲み会の席でお話する機会もあり、また、学校での授業に留まらず、様々な活動の機会も提供していただき、他では得難い経験を積めたことは、大きな財産になると思っています。
京都から通学していることもあって、基本的には土曜日に3科目と、仕事の繁閑を考えながら平日に1科目の履修が限界だと感じています。
授業の予習がきちんとできればいいのですが、事前に教科書にざっと目を通すのがやっとという感じで、主に復習に時間を割いています。日曜日は前日の授業の復習で多くの時間を充てることができますが、普段はまとまった勉強時間を確保するのは難しいため、テスト前などは職場でも昼休みのちょっとした合間を活用したりしています。期末試験等テストが重なる時は厳しいので、当たり前のことですが、普段からちゃんと前回授業の内容が理解できているか確認しておくことが、いざとなってあわてなくてすむ一番の方法です。ただ、現実問題としては、なかなかそうもいかず苦労しています。
通学の電車の中が大切な勉強時間となっていますが、もっと上手く時間管理をして、効率的に勉強しないといけないな、と反省しています。目下のところ、それが大きな課題です。
家庭をお持ちの方も多いのですが、仕事との両立に加えて、家庭においても家族の協力と理解が不可欠です。特に小さいお子さんがいらっしゃる場合は、家族の方も環境の変化への対応が大変かと思いますので、普段のフォローを心がけておきたいものです。
仕事上活かしていくことはもちろんですが、生涯学習という観点で継続的な取組につなげていければと思っています。
進学については、仕事や学費、家庭のこと等いろいろ悩まれることもあろうかと思いますが、行動してみないと得られない様々な出会いもあり、今後のキャリアを形成していく上で自分自身を見つめ、視野を広げるよい機会になると思います。