“参官学学”から生まれた医療関連業界向けの実践的経営人材育成プログラム支え合う、あなたの街の地域の輪。2017年6月開講">

はじめに

  • 関西学院大学大学院
    経営戦略研究科 教授
    山本 昭二

私たちの身近にある診療所の多くは地域の医療機関として患者が最初に訪れるところです。長年地域で親しまれた医療機関が円滑に運営され、地域の人々が健康に暮らせることは豊かな生活の礎となるものです。関西学院大学が診療所の経営について診療所の関係者だけではなく地域医療に興味を持つ多くの方に学んで欲しいと思っているのは、診療所を地域で支えるという側面があるからです。
経済産業省の産学連携サービス経営人材育成プログラムを契機として2015年度より事業が開始された「診療所を中核とした地域医療経営人材育成プログラム」は、プログラムの開発が順調に進み、2016年度より受講生の募集を開始しております。ご期待頂ければと思います。

受講のおすすめ

  • 兵庫医科大学
    副学長 医学教育センター長/
    医療人育成センター長
    鈴木 敬一郎

地域医療の充実には、急性期から看取りまで医療を一連の時間軸で捉える必要が あります。そのために欠かせないのがチーム医療であり、チーム医療は医療の水準を高め患者さんの信頼性を向上させるだけでなく、業務を効率化し働く意欲を高めます。 兵庫医大では急性期病院としての高度な技術だけなく、多職種の揃った医療人育成センターでチーム医療を通じて医療安全、ノンテクニカルスキル、グループダイナミクスまで学んでいます。兵庫医大のこれらの優れた教育能力を本プログラムに活かして いきたいと思っています。皆さんの受講をお待ちしています。

兵庫医科大学 副学長 医学教育センター長/医療人育成センター長
鈴木 敬一郎

最新情報

経済産業省 平成28年度
産学連携サービス経営人材育成事業

日本のGDPの約7割を占めているサービス産業。その割合は年々拡大傾向にあり、日本経済の持続的成長はサービス産業の活性化・生産性向上が鍵を握っているといえます。海外では、サービス産業の経営人材・マネージメント人材育成のための専門教育機関が充実していますが、我が国の教育機関はこうした取組が遅れているのが現状です。しかし、一方で、きめ細やかな接客サービスといった“日本式サービス”は、国内外でその価値が認められ、企業の競争力の源泉となっていることも確かです。

そうしたなか、経済産業省では、平成27年より“日本式サービス”を企業の「勘と経験」にとどめるのではなく、教育機関が理論化・形式知化して新たな理論教育を提供するとともに、産学連携により現場で学ぶ実践教育の提供を通じて、日本のサービス産業の次代を担う人材を育成する支援事業「平成27年度産学連携サービス経営人材育成事業」をスタートさせました。

本事業は、サービス業の経営革新に役立つ実践的な知識やノウハウを教育プログラムとして開発する大学を支援するもので、17の大学が採択、交付され、平成28年度は15大学16件が採択されました。経済産業省では、飲食業、宿泊業はじめ医療・介護サービス業等の多様なサービス分野において、教育機関による人材育成を支援していきます。

関西学院大学と経営戦略研究科が目指す
サービス経営人材の育成

2005年度に開校した経営戦略研究科にはビジネススクールとアカウンティングスクールがあり、2014年度よりビジネススクールに自治体・医療・大学経営プログラムを開設して医療機関に従事する方々にも広く学習の機会を設けています。 関西学院大学は「Mastery for Service」をスクールモットーに掲げて社会に貢献でき国際的に活躍できる有為な人材を育成することを教育目標としています。ビジネススクールでは、この建学の理念に立ち理論と実践の融合を目指して自ら学んだ知識や技術を社会の役に立てることの出来る人材育成を行っています。 本プログラムでも医療に関する科目だけではなく、診療所の経営を実践的に行えるように基礎から応用までを幅広く学ぶことを目指しています。