育児休業取得後復職者のための
評価ワークショップ

「復帰して一生懸命やっているのに、重要な仕事を任せてもらえない」

「やっていることは他の人と同じでも、働く時間が短いだけで評価が低いのでは?」

「言いたいことがあるけれど、職場に迷惑をかけているから言いにくい…」

こんな気持ちになったことありませんか?

産休・育休からの復職者は、家庭でのサポートの有無や仕事への意欲も様々な中、本人の意思が確認され ないまま仕事の配分をされていたり、過剰な配慮によってキャリア形成を阻まれている場合があります。 この講座では、人事管理を専門とする講師によるレクチャーを元に、復職者がこれからも意欲的に働き、 職場で活躍することができる仕事の配分と評価制度のあり方について、参加型で考えます。 現在、評価制度や指針がなく、新たに構築、改正等を考えている管理職や人事担当者の方にもおすすめ!

「復職者のための人事評価ワークショップ」にご参加希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。
現在、定期開催をしていませんがご要望に応じて開催します。

rcwomen@kwansei.ac.jp / okuno@konan-u.ac.jp


Workshop Information


2024-04-24 研究 奥野明子(甲南大学)、大内章子(関西学院大学)、奥井めぐみ(金沢学院大学)の論文「育児勤務者に関する調査」結果報告書が公開されました。
甲南大学ビジネス・イノベーション研究所『KONAN BI Monograph Series No.2024-001』 →こちら
2024-03-23 研究 奥野明子(甲南大学)が、子連れMBA®︎のワーママメンバーと共同執筆した論文が刊行されました。
「大阪と東京のワーキングマザーの働きやすさの違い」『心の危機と臨床の知』,Vol.25 (2024.3),pp.21-52、甲南大学人間科学研究所 →こちら
2024-03-12 セミナー しまね女性センター しまね働く女性きらめき応援塾2023番外編~育休後も活躍するためのキャリア支援~で、奥野明子が講師を務めました。
管理職者向けタイトル「人材多様化時代における目標管理と評価のためのワークショップ」、育休復職者向けタイトル「育休後も活躍し続けるための働き方デザインワークショップ」
2024-03-01 パネリスト 甲南学園ダイバーシティ&インクルージョン宣言制定記念シンポジウムにて、パネルディスカッション「これからのキャンパスのあり方を考える」に奥野明子がパネリストとして登壇しました。
誰もが自分の望む働き方で社会に貢献し幸せになるためのD&Iであり、トップの理解と強いサポートが必要と呼び掛けました→こちら
2024-02-13 講演会 令和5年度介護人材確保総合セミナーにて、奥野明子が講演しました。
講演タイトル:「多様な働き方と人事評価 介護業界への示唆」
主催:公益社団法人老人福祉施設協議会→開催要領はこちら
2023-11-29 講演会 京都女子大学現代社会学部講演会『社会における女性活躍 テーマ:自分のキャリアを考えよう』において、奥野明子が「女性労働とダイバーシティ」というテーマで講演しました。
日本の女性労働の特徴を説明し、これから社会に出る女性のより良い働き方のヒントを提供しました。 →レポートはこちら
2023-11-04 セミナー 【子連れMBAゼミ公開トーク】
「働きやすさのカギは自己決定だった! ワーママ論文PJの舞台裏」に奥野明子が登壇しました。
プログラム内容:
・論文の背景: 問題意識・調査方法の概要
・論文発表: 大阪と東京のワーキングマザーの働きやすさの違い
・論文執筆の振り返り: 執筆プロセスの紹介、論文の魅力、MBAと経営学の違いの考察
主催:子連れMBA Powered by 一般社団法人ぷちでガチ
 共催:甲南大学BI研究所
→レポートはこちら
2023-08-18 セミナー 芦屋市特別研修 「職員のための“働き方の見直し”研修~仕事も仕事以外も充実させるために~」
入庁 約15 年目までの芦屋市職員を対象とした、自身の現在の働き方を振り返り、業務効率を上げながら、自身のプライベートや家庭生活も充実させるための仕事マネジメント研修で、奥野明子が講演しました。
2023-06-17 研究 日本労務学会第53回全国大会にて発表しました。
「育休からの復職者の仕事配分と人事評価―育休を取得した男女の比較―」(奥野明子・奥井めぐみ・大内章子) →こちら
2023-05-20 セミナー 子連れの日®記念イベント(大阪)に、奥野明子がパネルディスカッション・スピーカーとして登壇しました。
タイトル:男性育休が職場を変える?!社会を変える?!〜世代や組織をこえて対話しよう
主催:子連れMBA®(一般社団法人ぷちでガチ) 共催:NTT西日本
→事後レポートはこちら
2023-03-03 セミナー

しまね女性センター しまね働く女性きらめき応援塾2022番外編で、奥野明子が講師を務めました。
タイトル:「育休後も活躍し続けるための働き方デザインワークショップ」→フライヤー
上記講演料は、主催者にご紹介頂いた2つの団体に寄付いたしました。
・松江市を中心に活動するシングル女性の支援団体「るりっく」→こちら
・「しんぐるまざあず・ふぉーらむ出雲」→こちら

2023-02-22 セミナー 日本マーケティング学会論文報告ワークショップに、奥野明子が登壇しました。 タイトル:【アフターコロナは子育て世代の戦力化で差がつく】女性活躍のカギは「適性」と「環境」
主催:子連れMBA powered by一般社団法人ぷちでガチ 共催:甲南大学BI研究所→こちら
2022-12-30 研究 大内・奥野の論文「時間制約のある従業員の人事制度と人事評価-アンケート調査と先進事例研究より-」 が公刊されました
(『ビジネス&アカウンティング レビュー』第30号97-115頁)
論文は、現在ダウンロード可能です。→こちら
2022-11-28 セミナー 西宮市男女共同参画推進課主催
「管理職に求められる「ダイバーシティマネジメント」を学ぶ」奥野明子が講師を務めました。企業などの管理職を対象として、育児や介護などで一時的に休業したり、時短などの変則的な働き方をする部下のマネジメントについて学びました。
2022-11-16 セミナー 「人財創造フォーラム」第134回定例研究会にて、奥野明子が講演をしました。
講演タイトル:「 産休・育休からの復職者のマネジメント-多様な働き方が可能な社会を目指して- 」
2022-10-08 セミナー 「ウェイアンドアイフォーラム〜利他経営研究会〜」→こちら
テーマ「サスティナビリティ経営の実現に向けて、そのベースとなる利他的経営とは何かを学び合い、自社の経営に活かす」にて、奥野明子が講演をしました。
講演タイトル:「企業組織における利他的行動~産休・育休からの復職者が働きやすい職場」
上記講演料は、主催の株式会社ウェイアンドアイから赤十字を通じてウクライナ人道危機救援金に寄付しました。
2022-09-20 研究 「ワーキング・マザーの人材育成」(奥野明子)が、 『SQUARE』#207 2022秋、pp.10-14、サービス連合情報総研に掲載されました。 →こちら
2022-09-01 研究 「人事評価のアンコンシャスバイアス研究」第4回研究会(オンライン)を実施しました。
報告者及び報告内容:① 安藤 史江 氏(南山大学)
ー「ダイバーシティの運用と組織の学習成果との関係ー日台企業の女性従業員の比較調査結果から」
② 奥野 明子(甲南大学経営学部)
ー「復職者の人事評価に関する実態調査2」
2022-08-02 研究 「多様な働き方を可能にするジョブ・ベースのマネジメント」
(奥野明子)
(『労働調査2022,7』通巻620巻、13-19頁、特集 ジョブ型を考える3⃣)が公刊されました。
2022-07-10 研究 第52回労務学会全国大会にて発表しました。
「仕事配分と人事評価の納得や意欲 -男性の育休取得が仕事配分と人事評価に与える影響-」(大内章子・奥野明子・奥井めぐみ)
2022-03-23 研究

「人事評価のアンコンシャスバイアス研究」第3回研究会(オンライン)を実施しました。
報告者:①報告者及び報告内容: 脇坂 明 氏(学習院大学) ― 管理職のテレワーク
② 車田 絵里子氏(社会医療法人愛仁会 愛仁会リハビリテーション病院)ー相対的指標を用いた男女の昇進格差に関する探索的研究
③ 奥井めぐみ氏(金沢学院大学) ―「産休・育休からの復職者の人事評価と仕事配分

2022-03-02 セミナー

しまね女性センター しまね働く女性きらめき応援塾2021 番外編で奥野明子が講師を務めました。
ワークショップタイトル:「育休後も活躍し続けるための働き方デザインワークショップ」
上記講演料は、主催者にご紹介頂いた2つの団体に寄付いたしました。
・松江市を中心に活動するシングル女性の支援団体「るりっく」→こちら
・「しんぐるまざあず・ふぉーらむ出雲」→こちら

2022-02-25 研究 奥野・大内・奥井の論文「仕事配分と人事評価が産休・育休からの復職者の仕事意欲に与える影響」が公刊されました(甲南大学紀要『経営研究』第62巻3・4号) →こちら
2021-12-10 セミナー

奥野明子がイクボス企業同盟定例会にて講師を務めました。 講演テーマ:「育休・産休からの復職者のマネジメント-人事評価に注目してー」

2021-10-29 研究

「人事評価のアンコンシャスバイアス研究」第2回研究会(オンライン)を実施しました。

2021-09-15 お知らせ

奥野明子が登壇した「ナイトタイムトーク 最先端の経営学をキャリアに活かそう」(8月27日実施)がLogmiBiz(ログミー)に掲載されました。 

2021-08-27 セミナー

(一社)ぷちでガチ主催「ナイトタイムトーク 最先端の経営学をキャリアに活かそう」に奥野明子がスピーカーとして登場しました。 

2021-07-30 研究

「人事評価のアンコンシャスバイアス研究」第1回研究会(オンライン)を実施しました。 報告書 奥野明子 「評価におけるジェンダ・バイアス」

2021-07-17 研究 日本労務学会第51回全国大会にて発表しました。 「仕事配分と人事評価が産休・育休からの復職者の仕事意欲に与える影響」(奥野明子、大内章子、奥井めぐみ)
2021-03-11 セミナー

横浜市地域ダイバーシティ in 横浜 「 産休 ・育休からの復帰者をいかすための働き方支援を考える」にて奥野明子が講師を担当しました 

2021-02-24 セミナー

しまね女性センター しまね働く女性きらめき応援塾2020 番外編「育休後も活躍し続けるための働き方デザインワークショップ」で奥野明子が講師を務めました
<参加申込>→こちら

2021-02-20 セミナー

新潟県女性財団 《働く女性の交流会》「 産休・育休からの復帰後の働き方 (オンラインセミナー)」で奥野明子が講師を務めました
<参加申込>→こちら《働く女性の交流会》産休・育休からの復帰後

Workshop Organizers


Prof. Okuno

奥野明子
甲南大学経営学部 教授

【経歴】大阪市立大学商学部、大阪市立大学大学院、博士(経営学)。大阪経済法科大学講師、帝塚山大学准教授などを経て 2012年より現職。 目標管理を中心とした人事評価制度の研究を行う。 芦屋市男女共同参画推進審議会、西宮市男女共同参画推進委員会、神戸市男女共同参画審議会で委員長、委員を務める。高・大学生の母親業との兼業。

Prof.Ouchi

大内章子
関西学院大学専門職大学院
経営戦略研究科 教授

【経歴】総合商社勤務の後、慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程修了、 米国ピッツバーグ大学研究員、英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス客員研究員、 三重大学人文学部助教授を経て、現職。 女性の就業継続や管理職昇進など大卒女性ホワイトカラーのキャリア形成を継続調査研究する。 日本労務学会研究奨励賞受賞。




ワークショップ報告


―マミートラックに陥らないために― 講演「仕事と育児の両立の心構え」
第10回ワークショップ「育児休業取得後復帰者のための評価を考える」

2020.03.07     ワークショップ




第10回のワークショップ(5月16日)は、初めてオンラインで開催されました。3月に東京で開催予定だったプログラム、育休後コンサルタントの山口理栄先生の講演とワークショップの同時開催でした。参加者は北海道や福井など全国から34名の方々にご参加いただきました。

山口先生からは「仕事と育児の両立の心構え」とのタイトルでお話をいただきました。復職後のそ れぞれの状況を知ってもらうために上司とよく話し合うこと、またそれだけではなく長期的なキャリア、 働き方、子育ての方法などパートナーともよく話し合う必要があると述べられました。

参加者からは、「復職後思うように働けず、フルタイムの人と比べるとどうしても評価が低くなるが、どうしたらよいか」との質問がありました。山口先生から「育児が一番大変な、ここ数年間の成果や評価を、他人と比べることには意味がありません。人生100年という長いスパンで、自分の満足のいく生き方、働き方に到達することを考えましょう」とのアドバイスがありました。

働く時間が仕事の成果に直結するシフト勤務のような職務の場合、短時間勤務の成果は時間によって決まるため評価の不透明感はあまりないでしょう。しかし、仕事の成果が時間よりも個人の能力に左右されるような職務の場合、生産性を上げて通常勤務と同じ成果を出しているのに時短であるという理由で評価されず、不満を感じることがあるかもしれません(山口先生より)。自分の評価を意識し「どのような成果を期待されているのか」、「なぜ評価が低くなったのか」について、上司に納得がいくまでフィードバックを求めましょう。

オンラインワークショップでは、アンケートもネット上で回答できるようにしました。沢山の方にご協力をいただきました。どうもありがとうざいました。

調査研究協力のお願い


このワークショップは、関西学院大学大内章子准教授と共同の「育児休業取得後復職者の業績評価制度」研究の一環として行われます。ワークで参加者が設計した「育つための評価のあり方」はデータとして使用します。また研究で使用することを目的としたアンケート調査にご協力下さい(協力は自由です)