私たちが育つための評価制度をデザインしよう

女性活躍推進のためのセミナー 番外編

しまね働く女性きらめき応援塾

<育休復帰者&上司 編>


「復帰して一生懸命やっているのに、重要な仕事を任せてもらえない」

「やっていることは他の人と同じでも、働く時間が短いだけで評価が低いのでは?」

「言いたいことがあるけれど、職場に迷惑をかけているから言いにくい…」


産休・育休からの復職者は、家庭でのサポートの有無や仕事への意欲も様々な中、本人の意思が確認され ないまま仕事の配分をされていたり、過剰な配慮によってキャリア形成を阻まれている場合があります。 この講座では、人事管理を専門とする講師によるレクチャーを元に、復職者がこれからも意欲的に働き、 職場で活躍することができる仕事の配分と評価制度のあり方について、参加型で考えます。 現在、評価制度や指針がなく、新たに構築、改正等を考えている管理職や人事担当者の方にもおすすめ!

ワークショップのご案内




概要

日時 2019年2月21日(木)10:00~12:30
場所

松江市市民活動センター2階201・202研修室
松江市白潟本町43


ファシリテーター 甲南大学経営学部教授 奥野明子
【経歴】大阪市立大学商学部、大阪市立大学大学院、博士(経営学)。大阪経済法科大学講師、帝塚山大学准教授などを経て2012年より現職。目標管理を中心とした人事評価制度の研究を行う。経営管理の人類学研究として経営理念の研究にも取り組む。小・中学生二児の母親業との兼業。
奥野明子
対象

①産休・育休から復帰した社員、短時間勤務者(現在育休中の方、取得予定の方を含む)
②上記社員の上司、人事・評価担当者
※①②のペア、またはいずれか一方の参加、どちらも可

申し込み方法 受講申込書を下記よりダウンロードし 郵送/FAX/メール いずれかにてお申し込みください
<申込締切日> 2/12(木)
<受講申込書ダウンロード> Download form here.
<住所> 〒694-0064大田市大田町大田イ236-4 
<FAX>0854-84-5589
<メール>
託児あり

対象:約0歳6か月から小学校2年生まで
費用:無料
事前予約:要
※託児希望の方は、詳細を確認するため、おって連絡をします。

プログラム
  • オリエンテーション
  • レクチャー1
     日本企業の人事評価の特徴は何か
  • ワーク1
     私の会社の賃金・人事評価の特徴は何か
  • レクチャーⅡ
     復職者の評価と仕事配分
  • ワークⅡ
     私の会社のケースでは何が問題なのか
  • レクチャーⅢ
     復職者の仕事能力を伸ばすために
  • まとめ
  • アンケート調査
    ※このワークショップは研究の一環として行い、受講者には任意のアンケート調査を実施します。
お問い合わせ先 公益財団法人しまね女性センター事業課(担当:漆谷)
〒694-0064大田市大田町大田イ236-4 
Mail:
TEL: 0854-84-5514   FAX: 0854-84-5589
備考 <主催>
  • (公財)しまね女性センター
  • 甲南大学経営学部 奥野明子ゼミナール
  • HC Logo 関西学院大学 女性活躍推進研究センター
<共催>
  • しまね働く女性きらめき応援会議
  • 島根県
  • 松江市
  • 一般社団法人島根県経営者協会
<協力> HC Logo 関西学院大学 ハッピーキャリアプログラム

調査研究協力のお願い


このワークショップは、関西学院大学大内章子准教授と共同の「育児休業取得後復職者の業績評価制度」研究の一環として行われます。ワークで参加者が設計した「育つための評価のあり方」はデータとして使用します。また研究で使用することを目的としたアンケート調査にご協力下さい(協力は自由です)

第3回ワークショップ




6月3日京都にて第3回のワークショップが開催されました。今回は10名の参加者 があり、2つのグループに分かれて、レクチャーやディスカッションのワークを 行いました。

はじめの自己紹介ワークの時から笑いがもれ、あっという間に和やかな場となり ました。大学や高校の教育の現場や、団体職員、メーカー、百貨店など様々なジ ャンルで働く方々が参加されましたが、思いは同じです。「私の評価ってどうな の?」ということ。

「何が評価するのか」「どのように評価をするのか」など5W1Hをもとに、人事 評価の基本的な知識についてレクチャーがありました。それをもとに、各自それ ぞれの職場で抱える人事評価の問題点を出し合い、共有しました。産休・育休か らの復職者の評価の問題を解決するのが本当のワークショップの目的です。しか し、それ以前に「評価者にバイアスがある」「評価の基準がわからない」といっ た、通常の人事評価の問題が解決されていないこともわかりました。

参加された方からは「男性も交えたら異なる視点が出て面白いかもしれません」、2時間では話しきれずもう少し時間があればよかったです。」といったご 感想をいただきました。保育ルームでは、お母さんと電車を乗り継いできてくだ さったお子さんたちが、初めて会ったのにもかかわらずすぐに仲良く遊んでくれ て、微笑ましかったです。ランチでは親子で交流を深めました。これからもこの ワークショップを継続していきます。


第2回ワークショップ




この冬一番といわれる寒波の中、第2回のワークショップが開催されました。

少人数だったため今回は全員で1つのグループをつくり、ファシリテーターの奥野教授、サポートの大内准教授も一緒にグループに参加しました。まるで大学のゼミナールのようでした。

開催趣旨の説明の後、まずはお互いの自己紹介をしました。マスコミ、アパレル会社や食品会社で販売業務をする方、不動産会社の営業など様々な方が参加されました。

最初のレクチャーレクチャーでは、人事評価の基本的な知識とディスカッションの枠組みが提供されました。それをもとに、各自それぞれの職場で抱える人事評価の問題点を発表しました。「短時間勤務をしているため、目標のレベルが他の人と比べて違う」「復職した年の昇格がなかった」など、復職者特有の問題が出てきました。

皆が沢山の意見を出し合い、レクチャーの時間が足りなくなるほどでした。最後のレクチャーのポイントは、「仕事の配分」です。目標のレベルは、配分される仕事の質によって決まります。高い評価を得るためには、質の高い仕事を積極的に取りにいく必要があることを奥野が強調しました。

参加された方からは「沢山のことを知ることができ、楽しかったので、最後までワークをしたかったです。もっと時間が長ければよかった。」「複数回に分けて連続参加すると、議論が深まりそうです」といったご感想をいただきました。これからもこのワークショップを継続していきます。


第1回ワークショップ




台風迫る悪天候の中、会場には15名の参加者が集まりました。

2時間のプログラムは、奥野明子教授によるレクチャーと参加者によるワークが、それぞれ3回ずつ繰り返されます。開催趣旨の説明の後、まずはグループに分かれてお互いの自己紹介をしました。今の仕事、子どものこと、そして評価に関する悩みや疑問などを出し合うとお互いの距離がグッと縮まり、にわかにグループが賑やかになりました。

次のレクチャーでは、人事評価の基本的な知識、評価の問題点など、最新の研究成果を交えた講義が行われ、参加された方々は大きくうなずいたり、ペンを走らせたり。ディスカッションでは「時短勤務だと、仕事の評価はどうなるの」「職場の他の人との公平性とはどうすればよいのか」といったとても大事な問題が出されました。

2時間はあっという間に過ぎ、ワークもレクチャーもまだまだ続けたいといった雰囲気でした。参加された方からは「参加者の勤務する会社の業種や、参加者自身の職種が様々で、それによって評価に関して悩む点も異なるということが印象的でした。ワークはとても盛り上りよい内容だったので、もっと時間があればよかったです」といったご感想をいただきました。これからもこのワークショップを継続していきます。