15年〜20年前に大学を卒業した人達には、今日のデジタル技術がもたらしたビジネス環境の激変を強く感じ取りながら、デジタル時代に相応しい知識と技術を学び直して自分をより高めたいと願う方々が少なくありません。しかしながら、その方々はその思いと意欲は大いにあるものの、学びに使える時間がなかったり、一体どんなことをどう学んでよいか分からなかったりしているケースが多くあります。
また年配の社会人の中には、退職後は学び直しによって新たなスキルを身につけ、新しい仕事に再チャレンジしたいと願う方々も多くなっています。こうした社会人の皆さんに技術経営やデジタル技術の基本的理解を短期間(8ヶ月)で効率よく学習していただき、再チャレンジしてもらうための機会を提供し、支援します。
多くの企業が従来以上に商品開発を競い合う今日では、技術経営と技術を中心とした開発力が大きく問われています。今回のプログラムでは、技術経営、製品開発、デジタル技術の3つの学習の柱を用意しています。
「技術経営」では経営の基礎知識の他にテクノロジー・マネジメントを中心とした技術管理の手法の修得を目指します。
「製品開発」では、マーケティングと生産技術の融合を目指して、主に経営の知識と実際の製品開発の事例などを基にして知識の習得を目指します。
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