文部科学省「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」採択 デジタル技術下の経営に適応するためのキャリアッププログラム
技術者、技術管理者の育成を目指す再教育プログラム
 
 

プログラムの狙い

授業科目名 経営学
開講学期・単位数 第1ターム 2単位
担当者 JRMサイエンス  川島 隆志  KAWASHIMA TAKASHI
講義目的 Course Objectives
経営学とは、企業を対象とする学問であり、その基礎知識を学びます。よい技術を持ち、よい製品を作ること、それは企業成長にとって不可欠なことです。しかし、いくら良い技術・製品をもつことが実現できても経営センスがないために、その資産を活かしきれず、成長できていない企業は少なからずあるはずです。
この講義では、経営学の枠組みやモデルなど基礎的な知識を習得し、それらツールにより受講者の企業をそれぞれ見直していただこうと考えております。
各回ごとの授業内容 Course Contents of Each Session
1. 経営学のフレームワーク
2. 同ディスカッション
3. 組織行動論・組織理論
4. 同ディスカッション
5. 経営戦略論
6. 同ディスカッション
7. 企業成長のための戦略と組織
8. 同ディスカッション
9. 国際化のための戦略と組織
10. 同ディスカッション
11. 社内ベンチャーの戦略と組織
12. 同ディスカッション
13. 研究開発の戦略と組織
14. 同ディスカッション
授業方法 Methods of Instruction
授業前半では、PPTのプレゼンテーションによって、経営学の基礎的な枠組み、モデルを解説いたします。授業後半において、それぞれの企業において、その枠組みやモデルがどのように適応できるのかを演習、ディスカッションいたします。
教科書(著者名、書名、発行所、出版年) Text (Author. Title. Publisher, Year of Publication)
榊原清則『経営学入門』(上・下)(日経文庫、2002) 
参考文献(著者名、書名、発行所、出版年) Reference Books (Author. Title. Publisher, Year of Publication)
 
成績評価方法・基準 Methods and Criteria of Evaluation
最終成績は出席状況、ディスカッションへの参画状況。 定期試験(リポート試験)の結果により決定する。
1.平常点: a出席状況 bディスカッションへの参画 (50%)
2.定期試験(リポート試験)(50%)
学生による授業評価の方法 Course Evaluation by Students
授業中実施 Conducted in Class
準備学習等についての具体的な指示および他の科目との関連 Other Specifications for Class Preparation
経営学がまとめ上げてきた枠組みやモデルで自社をもう一度見つめなおすために、受講者は事前に、ご自身の企業の有価証券報告書、経営ビジョン書や事業戦略書などを、今一度見直しておいて下さい。そうすれば、今回学ぶ枠組みやモデルの理解もよりいっそう深まり、自社の現在の課題も明確になるやもしれません。
キーワード Course Key Words
戦略、組織、競争、成長、国際化、研究開発(R&D)、社内ベンチャー

※2008年度プログラムを参考にしています。
「授業内容」「授業方法」「教科書」など一部変更になる場合がありますので予めご了承ください。

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