文部科学省「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」採択 デジタル技術下の経営に適応するためのキャリアッププログラム
技術者、技術管理者の育成を目指す再教育プログラム
 
 

プログラムの狙い

授業科目名 マーケティング
開講学期・単位数 第2ターム 2単位
担当者 JMRサイエンス  川島 隆志  KAWASHIMA TAKASHI
講義目的 Course Objectives

企業活動のコストを負担してくれるのは「お客様」です。そのお客様との良好な関係を保つには、マーケティング志向の企業活動が必須です。通常のマーケティングで言うお客様とは、最終消費者を指しており、BtoCのマーケティングが語られていますが、ここではBtoB(対企業)マーケティングに焦点を当てます。
講義内容としては、BtoBマーケティングの枠組みやモデルなど基礎的な知識を習得し、それらツールにより受講者企業のマーケティング活動を見直していただこうと考えております。

各回ごとの授業内容 Course Contents of Each Session
1. マーケティングのフレームワーク
2. 同ディスカッション
3. 市場を分析・理解する
4. 同ディスカッション
5. 競争分析手法と有効性
6. 同ディスカッション
7. T顧客の購買行動を分析・理解する
8. 同ディスカッション
9. 取引関係を構築する
10. 同ディスカッション
11. 製品戦略
12. 同ディスカッション
13. 営業を設計する
14. 同ディスカッション
授業方法 Methods of Instruction
授業当日はPPTによって受講者にプレゼンをする形で講義を行う。講義によっては別途配布する印刷資料を用いることがある。
教科書(著者名、書名、発行所、出版年) Text (Author. Title. Publisher, Year of Publication)
特に教科書は指定いたしません。
参考文献(著者名、書名、発行所、出版年) Reference Books (Author. Title. Publisher, Year of Publication)
恩蔵直人『マーケティング』(日経文庫2004)
高嶋克義、南知恵子『生産財マーケティング』(有斐閣、2006)
成績評価方法・基準 Methods and Criteria of Evaluation
最終成績は出席状況、ディスカッションへの参画状況。
定期試験(リポート試験)の結果により決定する。
1.平常点: a出席状況 bディスカッションへの参画 (50%)
2.定期試験(リポート試験)(50%)
学生による授業評価の方法 Course Evaluation by Students
授業中実施 Conducted in Class
準備学習等についての具体的な指示および他の科目との関連 Other Specifications for Class Preparation
生産財(電子部品、制御ソフト、原材料、素材、機械部品、設備など)を扱っている企業の方々は、「弊社にはマーケティングが関係ない」とか「ほどんどやっていない」などとよく言われます。それはマーケティングを誤解している、あるいは一側面からしか見ていないからです。自社にとってのマーケティングとはどのようなことを実行することを言うのか、今後どのように戦略を構築していけばよいのか、その考え方の道筋を学んでいただきたいと思います。
キーワード Course Key Words
市場理解、顧客理解、競争戦略、取引戦略、営業、


※2008年度プログラムを参考にしています。
「授業内容」「授業方法」「教科書」など一部変更になる場合がありますので予めご了承ください。

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