女性活躍推進研究センター

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第1回 育児休業取得後復職者のための評価ワークショップ

2017.09.16     ワークショップ




台風迫る悪天候の中、会場には15名の参加者が集まりました。

2時間のプログラムは、奥野明子教授によるレクチャーと参加者によるワークが、それぞれ3回ずつ繰り返されます。開催趣旨の説明の後、まずはグループに分かれてお互いの自己紹介をしました。今の仕事、子どものこと、そして評価に関する悩みや疑問などを出し合うとお互いの距離がグッと縮まり、にわかにグループが賑やかになりました。

次のレクチャーでは、人事評価の基本的な知識、評価の問題点など、最新の研究成果を交えた講義が行われ、参加された方々は大きくうなずいたり、ペンを走らせたり。ディスカッションでは「時短勤務だと、仕事の評価はどうなるの」「職場の他の人との公平性とはどうすればよいのか」といったとても大事な問題が出されました。

2時間はあっという間に過ぎ、ワークもレクチャーもまだまだ続けたいといった雰囲気でした。参加された方からは「参加者の勤務する会社の業種や、参加者自身の職種が様々で、それによって評価に関して悩む点も異なるということが印象的でした。ワークはとても盛り上りよい内容だったので、もっと時間があればよかったです」といったご感想をいただきました。これからもこのワークショップを継続していきます。