第5回 ワークショップ 甲南大学春季公開講座 女性のキャリアを考える 「産休・育休からの復職後の働き方」
2019.06.22 ワークショップ
第5回のワークショップは、甲南大学春季公開講座(女性のキャリアを考える」の第2回講座として実施されました。22人の出席者のうち、男性が４名、また60代の方や学生の参加があり、いつもより多様性の高いワークショップでした。
働いているとあまり深く考える機会が少ない人事評価について、5W1H(誰が、どこで、いつ、どのように、何のために、何故)に基づいて説明をしました。人事評価は、短期的には給与、賞与の決定に使われます。長期的には、昇進や昇格、異動、育成のためにも使われます。毎回の歪みが少なくても、積み重なると大きな影響を与えるため、注意が必要です。短時間勤務をする復職者も少なくありません。短時間勤務者をカバーする同僚に対して、手当をつける企業がある(株式会社レナウンの「ほほえみサポーター手当て」）ことを説明すると参加者は「自社でも提案したい」と強く関心を持ってくれました。
大学内をベビーカーが闊歩する風景がとても素敵に感じられました。