女性活躍推進研究センター

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労務学会第49回全国大会で研究成果を報告しました。

2018.07.01     研究


労務学会第49回全国大会(2019年6月28日~30日 慶応義塾大学 三田キャンパス)で研究員の奥野とセンター長の大内が研究成果『産休・育休から復職者の人事評価に関する研究― 復職者の人事評価の法学的側面と経営学的側面』を報告しました 。
【研究報告要旨】
産休・育休を取得者し、復職して働き続ける人の人事評価は適正に行われているのだろうか。復職者の人材活用の鍵となるこの問題は、人事管理研究の中ではほとんど行われていな い。本研究の目的は、休職・復職に伴う不利益を争った判例を整理し、復職者の人事評価をめぐる問題を、労働法と人事管理のそれぞれの視点から分析する。
論点は、1.一律の処遇、2.能力や成果の高い復職者の人事評価、3.同僚との関係である。